2022年8月19日に埼玉スタジアム2002で開催されたAFC Champions League round 16(以降ACL)ジョホール・ダルル・タクジムFC(以降JDT)vs浦和レッズ。
浦和レッズはマレーシアのクラブ相手に0-5で大勝し準々決勝へ進出。
この試合も北南ゴール裏での声出し応援対象試合となり、サポーターの声が埼玉スタジアムで響き渡った。
管理人ゴール裏チケット争奪戦に勝てず、今回は北ゴール裏近くの指定席で観戦。
ACLの雰囲気写真多めでいきたいと思います。
この日は浦和美園駅改札を出ると小泉佳穂選手がお出迎え。先日のJリーグアウェイ磐田戦で2G2Aの大活躍でしたので、今日もやってくれる!
埼スタ北門行きバス乗り場。バスが浦和レッズのラッピングでさすが浦和。
このバスに乗ったことがないので道中の景色は分かりませんが、将来年寄りになりスタジアムへの徒歩移動が難しくなったらお世話になります。
南門入口。PSG戦と同じく物足りなさの感じる。
スタグルも広場に数店舗しか出店しておらず、静かな広場。
CHAMPIONS LEAGUEのバナーを見るとアジアで戦ってるのだなと感じる瞬間。
指定席は声出せないので手拍子で後押し。選手に気持ち良くプレーさせ、キツイ時間帯はチャントで鼓舞する。相手チームがファウルを犯せば容赦無くブーイングして煽り12人目の選手として一緒に戦うのが浦和レッズサポーター。
北ゴール裏側入口。この試合はJDTがホーム扱い(北側)でしたがいつも通り北側が浦和レッズサポーター席。
過去浦和レッズは2度ACLを優勝しており、日本のクラブでは唯一無二であり、今回3回目の優勝を目指しています。
この日は過去2回の優勝展示ブースが開設されておりスタジアム内で見ることができました。
2007年優勝時のブース。この時期の浦和レッズは試合に出るよりも練習の方がきつかったと田中マルクス闘莉王さんが以前話していました。当時は現役の日本代表、元代表が揃っており、助っ人でワシントン(元ブラジル代表)、ロブソンポンテ(当時ブンデスリーガ レバークーゼンでレギュラー)の超強力ブラジル人によってACLを初出場無敗優勝という偉業を成し遂げました。
この時日本代表の中心ではありませんが、長谷部誠選手(現アイントラハト・フランクフルト)もレギュラーでプレーし、後に日本代表キャプテン、ブンデスリーガ最年長選手になるなんて考えもつきませんでしたが、豪華なメンバーが揃ったまさに黄金期。
続いて2017年優勝のブース。この年はミシャ監督が途中で解任され浦和レッズOBの堀孝史監督が就任し優勝。選手はミシャサッカーを知る選手が多数在籍し、アルビレックス新潟からラファエルシルバ選手を獲得し攻撃がより充実したメンバーとなりました。
ウォーミングアップ。南側なので遠くて見えず。逆に北側でウォーミングアップを始めたJDTの選手たちには容赦ないブーイングを浴びせるゴール裏。
JDTはグループステージの開催国が自国マレーシアでホームのアドバンテージを活かし、死の組と言われたグループを首位通過。
マレーシアスーパーリーグで2014年から8連覇達成しており国内では敵無しと言われてます。
マレーシア代表選手やヨーロッパから帰化した選手も在籍しており、近年タイやベトナム含め東南アジアのサッカーレベルが上がり決して容易な相手ではありません。
JDTサポーターの方も来場。日本在住なのかツーリストか分かりませんが、多様な文化を持つマレーシアらしく、ムスリム、中華系、インド系の方々を見かけました。
JDTの横断幕の下に「SAITAMA」の看板があるところを見ると改めてアジアで戦っているなと感じる一コマ。
オーロラビジョンで見るのが一番分かりやすいウォーミングアップ。しかしレッズのホームゲームではなくAFCが中立に入っているので、JDTもちょくちょく映されてます。
ジョホールといえば、1997年日本が初めてワールカップ出場を決めた地。
25年も前です。25年前何してたかな?
ちなみにJDTに過去2006年に石田 博行選手が在籍していました。
また、元アルゼンチン代表でバレンシア他でプレーしていたパブロアイマール選手も2013年に在籍してました。
スタメン発表。全部英語です。
Jリーグの時のような演出はなく、淡々と英語と日本語で選手名が呼ばれます。
この試合川口市出身松尾選手はFWでスタメン出場。
現在の浦和レッズのベストメンバーはこの11名かなと。
同じく川口市出身安居選手はベンチスタート。ACLはベンチメンバーを10名登録できるのでJリーグよりベンチ入りが多い。
安居選手は現在ボランチの3番手で途中出場が増えてきています。
ACLグループステージでは2得点上げていますので、ルーキーイヤーからアジアでの戦いでも通用したプレーを見せているので途中出場に期待です。
JDTのスタメン。日本では馴染みの無い選手が多いですが、9番と45番が注意が必要な選手。
北ゴール裏。管理人一昔前はゴール裏の住人でした。現在はゴール裏近くの指定席に移住し俯瞰できる位置から戦況を眺めながら楽しんでいます。
選手入場と同時にバックスタンドにはREDS GO TO THE WORLDが掲げられました。
安居選手は後半初めから出場。ルーキーとは思えない落ち着きと判断力があるので伊藤選手と交代しても安心して見ていられます。
11番松尾祐介。初代田中達也のようにドリブル突破からのゴールできる選手になって欲しい。
入場者数。金曜日夜20:00KOでこの数字は良いかと。
試合結果は0-5で浦和レッズが次のステージに進みます!
ゴールしたのが北欧三銃士(ショルツ選手、モーベルグ選手、キャスパーユンカー選手)で久々(今シーズン2度目?)の北欧トリオのゴールで勝利。
ユンカー選手は後半途中出場で2得点。もっとゴールが見たいよキャスパー!
この日はなんとユンカー選手の実兄が埼スタに来ていたという情報も。
兄弟揃ってイケメンですね。
ACL ROUND16ジョホールvs浦和レッズ。スタグルはキッチンカーの名古屋コーチンの焼き鳥丼。CAFE砂時計さんのコーヒーは2日連続。桃ゼリーと玉子サンドは売りきれてた、さすが浦和レッズホーム✨コンコースでユンカー選手のお兄様発見。イケメンだった🥰 #acl2022 #浦和レッズ pic.twitter.com/kWPyOrCoLQ
— FJまりこ(週末の弾丸トラベラー✈️7月:🇳🇿) (@fjmariko) August 19, 2022
試合後浦和レッズの選手がスタジアムを一周する際の一コマ。JDTサポーターの皆さんから拍手が。
リスペクト大切ですね。
モーベルグ選手のチャントが試合後に聞けました。何言ってるか分かりませんでしたが、スタジアム全体で早く声で後押ししたいものです。
Jリーグとは雰囲気が違うACLでしたが、埼スタはやはり浦和レッズのホーム。あと2勝すれば来年2月のACL決勝の舞台に立てるので過密日程の中怪我なく選手たちには頑張ってもらい、サポーターは声と手拍子で勝たせる空気を作りましょう!
次のゲームは準々決勝、8月22日(月)20:00に埼玉スタジアムでタイのクラブBG Pathum Unitedと準決勝をかけた試合。
相手の監督は手倉森監督。ベガルタ仙台、V・ファーレン長崎の監督を歴任し2014年〜2016年はU-23日本代表監督も務めた監督。Jリーグのことは熟知しているので手強い相手になりそうですが、浦和レッズリカルドロドリゲス監督(以降リカ将)は徳島ヴォルティスに来る前、BG Pathum Unitedで監督をしていました。
リカ将はタイリーグを熟知し、浦和レッズは同国のムアントンユナイテッドと業務提携しているので、スカウティングに問題はないかと思われるので、22日は好ゲームが期待できます。
平日開催が続くACLですが、イレギュラーな方式で行っている今シーズン。
来シーズンからは秋冬制に移行されるので、現行方式での最後の大会となるので準決勝を勝ち進み最後来年の2月に埼玉スタジアムで「優勝」の歓喜を味わいましょう!