2022年8月22日に埼玉スタジアム2002で開催されたAFC Champions League Round 8(以降ACL)浦和レッズ vs BG Pathum United Football Club(以降BG)
試合結果は4-0で浦和レッズが勝利しRound 4(以降準決勝)へ進出。
この試合もRound 16に引き続き大量得点での勝利。しかも無失点での勝利が非常にポジティブな結果となりました。
北ゴール裏では今回も声出し応援となりましたので、サポーターのチャントが選手を後押ししました。Jリーグ含め8月10日の声出し応援はじめ、浦和レッズのラストピースはサポーターの声だったと言っても過言ではないくらい選手が躍動しているように見えます。
では早速行きましょう!まずは浦和美園駅。到着したのは18:50頃。この日は16時からヴィッセル神戸と全北現代モータースの試合が開催されているので思っていた以上に空いてました。
埼スタへ行く途中にヴィッセル神戸サポーターの方達とすれ違い。残念ながら準決勝をJリーグ勢同志とはならず。
駅へ向かう神戸サポーターの方から「頑張ってください」と声をかけてもらい「アリガトゥ」とリカルド監督風に返しました。
前試合と同じくアジアと戦ってるなと武者震いするバナーでした。
北ゴール裏入口。メイン、サイドとは雰囲気が全く違うのが好き。
今日はここから!
北側メインロアSAの13列目でしたのでピッチ近目。この日は浦和レッズがいつも通りの北側。BGの選手がピッチに現れると北ゴール裏からブーイングが。
南側メインアッパーにBGサポーターの皆さんが陣取ってます。タイから来たか分かりませんが、横断幕から推測すると日本在住のBGサポーターの方々のようです。BGパトゥムはタイ中部パトゥムターニー県に位置し人口は1,053,000 人。バンコクに近いようです。
Match day!
浦和レッズスタメン。川口市出身松尾選手は今日もFWでスタメン。
安居選手はベンチスタート。
BGのスタメン。有名な選手はいませんが、ここまで残っているということは簡単な相手ではない!
ベンチメンバー。監督は過去にベガルタ仙台やVファーレン長崎で指揮した手倉森監督。浦和レッズは何度も試合をしてきた監督なので選手以上に警戒すべき人物。ダジャレ好きなおじさんです。
選手入場前の北ゴール裏。これでゴール裏半分なのがすごい。
世代が変わってもこの景色は変わらずむしろ進化する。
いつかこの光景を見れなくなる日が来ると思うとせつなくなるが、次の世代へ繋ぎたい光景。
コレオではありません、ビジュアルサポートです。
モニター越しでも圧巻の風景。ゴール裏は入場者数が50%と制限されているため、一人が2枚シート持って選手を迎えていました。強者は工夫して5枚持ちしたらしいです。
試合開始早々、松尾選手のゴール!でわきあがる埼スタ。かと思ったらVARチェックが入りました。遠目だったので何がVARかわからない北側。その後オンフィールドレビューとなり主審がチェックしノーゴールの判定。この日の主審はジャッジが曖昧で少しストレスの溜まる判定を下す主審。
前半終了し2-0。2点の前にもう2点本当なら入ってるゴールがありましたがノーゴール判定。モーベルグ選手のゴールはそんな嫌な空気を一掃するゴールで浦和レッズは勢いを保った前半。
後半3点目を決めた小泉選手。相手DFの股を抜いたゴールはまさに技巧派ならではのシュート。松尾選手の太々しさは良い意味で怖さがあり良い。
週明け月曜日の20:00キックオフゲームでこの入場者数は素晴らしい。ACLになると仕事より浦和レッズという人は多いはず。幸いにも夏休みと重なっているので学生の姿が多い印象でした。
その後明本選手が相手に止めを刺す4点目を奪い試合終了。安居選手はこのゴール後に足を攣った伊藤選手に代わり出場。攻守のバランスが良く、伊藤選手に引けを取らない動きで無失点に貢献しました。
今一番スタメンでみたい選手は?と聞かれたら、川口出身関係なく安居海渡と答えるくらいスタメン出場して欲しい選手です。
試合後にリカルド監督とBGの選手が挨拶するシーン。
リカルド監督は日本に来る前はBGの前身のクラブで監督していたので、この日は古巣との対戦でもありました。
タイの流儀で挨拶するこの場面に心がジーンとします。
数名教え子がいたようなので、リカルド監督にとっては思い入れのある試合になりましたね。
BGの選手浦和レッズ北ゴール裏へ挨拶するシーン。これは手倉森監督から言われたわけでもなく、選手達が自主的に行ったようです。これにはゴール裏からも暖かい拍手がわき起こり、メイン、バックスタンドからも拍手が起こりました。自然と起こる拍手にサッカーという競技で世界が繋がっていると改めて感じたシーン。
こういうのをみたかった、ACL楽しいと思った瞬間でもあります。
浦和レッズ選手がスタジアム一周。勝った時の雰囲気は何度あっても良い。
28番ショルツ選手。人間がとてもできた聖人。過去最高のDF助っ人ではないでしょうか。
ギドブッフバルトももちろん良い選手でしたが、現役終盤で浦和レッズに加入したレジェンド。
ショルツ選手は今がまさに選手として最高の状態でプレーしているので間違いなくJリーグNo1DF。
この日はゴールはありませんでしたが、前線からのプレスや幻のゴール、小泉選手とのコンビが脅威になっているので次に期待です。
次の試合はなんと、8月25日明日!
相手は韓国の全北現代モータース。今回のACL東地区で一番の難敵。
明日勝てば2019年以来の決勝進出が決まります。
本日公式会見で関根選手からコメントが発表されました。
すみません、1ついいでしょうか。明日の試合は大一番になりますし、1人でも多くのファン・サポーターの方に埼玉スタジアムに足を運んでもらう必要があると思っています。このおもいをファン・サポーターの方々に届けてほしいですし、1人の力が本当に選手の後押しになりますので、サポートをよろしくお願いしますと伝えたいです
浦和の漢が明日は埼スタに来て欲しいと言っています。
チケットは発売中ですので、明日埼スタへ行けそうな方、行くか検討されてる方一緒に後押ししましょう!