今回は川口市青木にある川口オートレース場で開催されているオートレースへ行ってきました。
身近にあるオートレース場ですが、知ってはいるけど施設内はどうなっているのだろう?と言う事で観戦を兼ねて行ってきました。
所在地 埼玉県川口市青木5丁目21-1
開設 1952年(昭和27年)2月1日
敷地総面積 124,561平方メートル
収容人数 27,000人
駐車場 950台
入場料 無料
コース 1周500メートル(内周)※大外で計測すると700メートル
川口所属の選手と言えば、森且行選手です。元SMAPのメンバーでオートレーサーへ転身する為にSMAPを脱退しプロのオートレーサーとなり活躍しています。2020年には日本一になり約束を果たしています。現在は2021年にレース中に落車し大怪我を負い手術後リハビリを行っているようです。
競馬、競輪、競艇と同じく公営競技のモータースポーツ。プロのオートレース選手達が排気量600ccの二輪車で競技を行う公営競技。監督省庁は経済産業省(製造産業局)。小型自動車競走法に基づいて公益財団法人JKAが運営し、指定自治体がパリミュチュエル方式により勝車投票券(車券)を販売しています。
主催は2021年現在で川口市・伊勢崎市・浜松市・山陽小野田市・飯塚市の5市。
オートレース場の特徴はスタートラインとゴールラインが異なり、通常レースは6周回3,100m、特別レースの優勝戦などでは10周回5,100mを走る。走路が内側に少し傾いていますが、これは時速150キロ近い速度でレースが行われるので、早い速度でもでも容易に回れるようにする為のようです。
コースの路面は一般道路より粗いコンクリートで、タイヤが確実に路面を捉え、水はけが良く、雨の日でもスリップが少ないことも特徴の一つです。
次にラインの種類は4つあり、①スタートライン。ゴールラインから後方100mに位置する、スタートのためのライン。
②ハンデライン。スタートラインを起点に、外線に沿って10mきざみで放射状に設けられている。ハンデレースの時のスタートライン。
③内線・外線。コースの内側(幅2m)と外側(幅10m)の回避地帯と競走路との境界線。
④ゴールライン。この線上に到達したときをもって入着。
②のハンデラインの長さと競走車の配置ハンデ10m~40mまでの4本のハンデラインは、長さが20mあり、競走車はそのラインの中心に配置される(同ハンデの選手がいる場合は、中心から左右に振り分けられる)。ハンデ50m以降は、ハンデラインの長さが短くなり、競走車は外線から2mの位置を基準に内側に向って配置される。
最後に緩衝柵。外部回避地帯と外柵との間に設けられているネット。猛スピードで衝突しても、ワイヤーで吊ったネットがショックアブソーバーの役割をして、衝撃を吸収するように工夫されているようです。
レースはいつ開催されている?
毎週末に開催されているのでは?と思いますが、実は毎週末ではなかったです。
訪問した日が1月16日、今月12日から16日川口で開催される最終日でした。
川口での次回開催は2月予定。
1月開催スケジュールが場外に掲載されています。
入場時アルコール消毒、検温を行い中へ入ります。









