ご存知の方もいるかも知れませんが、埼玉高速鉄道線って南北線と直通運転しているので都内へのアクセスが便利です。
なんなら東急目黒線にも繋がっているので日吉駅(神奈川県横浜市)まで一本で行けるので、JRを乗らずとも横浜駅やみなとみらい駅まで乗り継ぎ一回で行けちゃうんです。
更に3月下旬に南北線が品川まで延伸するというリリースもあり、これから益々便利になる埼スタ線。
※品川への延伸は2030年代半ばのようです。
そんな埼スタ線を発駅としたおとくなきっぷがあることをお恥ずかしながらつい先日知りました。
埼玉スタジアムへ行く際に利用しますが東川口駅〜浦和美園駅間の利用に留まっているので埼スタ線について知らずでしたが、この切符の利用で都内へのアクセスが便利になり、一日運賃を気にせずいろいろな場所へできかけることができます。
その名もSR東京メトロパス
有効期間は発売日当日のみ、埼玉スタジアム線の発売駅から赤羽岩淵駅間の一往復と、東京メトロ線全線が乗り降り自由な乗車券です。
観光客用の切符ではなく、誰でも利用できる切符で通年発売しています。
これってすごいお得すぎませんか!SR東京メトロパスの各駅発の発売価格は以下となります。(投稿時:2022年5月現在)
観光客用の切符ではなく、誰でも利用できる切符で通年発売しています。
これってすごいお得すぎませんか!SR東京メトロパスの各駅発の発売価格は以下となります。(投稿時:2022年5月現在)
発駅 発売額
大人 小児
川口元郷 800円 410円
南鳩ヶ谷 880円 450円
鳩ヶ谷 940円 490円
新井宿 1,000円 510円
戸塚安行 1,060円 530円
東川口 1,120円 570円
浦和美園 1,180円 590円
どのくらい運賃が得なのか?大人運賃で比較してみます。
※乗換回数、移動時間の速さは加味してません
※乗換回数、移動時間の速さは加味してません
※YAHOO!路線情報の乗換案内で検索してます
例1)川口元郷駅から東京メトロ目黒駅までIC優先で単純往復した場合
IC優先 片道493円 往復986円
SR東京メトロパス 800円 ▲186円 SR東京メトロパスの方がお得
例2)鳩ヶ谷駅から東京メトロ東京駅までIC優先で単純往復した場合
※東京メトロ後楽園駅で丸の内線へ乗り換え
IC優先 片道552円 往復1104円
SR東京メトロパス 940円 ▲164円 SR東京メトロパスの方がお得
SR東京メトロパス 940円 ▲164円 SR東京メトロパスの方がお得
今回単純往復で比較しましたが、他駅への移動で東京メトロを利用すればするほど都度切符購入やIC乗車するよりお得になることがわかるかと思います。
尚、東京メトロ全線での乗り降りが自由となりますので、都営交通(地下鉄)は対象ではありませんのでご注意を。
尚、東京メトロ全線での乗り降りが自由となりますので、都営交通(地下鉄)は対象ではありませんのでご注意を。
ちなみにですがSR東京メトロきっぷで横浜へ行った知人の話しによると、最寄駅でこのきっぷを見せることで差額を精算し乗り降りはスムーズにできたとのことでした。
いかがだったでしょうか?南北線の品川駅まで延伸が決まり相互乗り入れしている埼玉高速鉄道線。
連休中に都内へ、横浜へおとくなきっぷを利用して出かけてみてはいかがでしょうか!