川口の名物と言えば真っ先に思いつくのが「太郎焼」。
川口市栄町、川口駅東口を出て目の前のかわぐちキャスティ1階と3階にあるお店です。
川口駅で昭和28年から営業している太郎焼。創業以来変わらぬ味を守っているというこだわりの味。
そもそも「太郎焼」とは?何故この呼び名になったのか。大判焼や今川焼のような見た目ですが、これは社長が親しみやすく覚えやすいようにと名付けたそうです。
確かに「大判焼」「今川焼」はどこにでもある一般的なイメージですが、「太郎焼」だとお店に来ないと食べられない特別感がありますし、太郎焼?何?食べてみようかしら?とそそられますね。
おやつの時間にJR川口駅東口のキャスティに店舗を構える太郎焼本舗へ行き太郎焼を食べてきました!
薄皮の生地に餡子がずっしりで厚みのある今川焼の様な和菓子。大変美味しくいただきました😆#kawaguchilife #川口市 #太郎焼 pic.twitter.com/p1aR8Vh2q8— #Kawaguchilife@川口市の地域紹介(個人運営) (@kawaguchilife) January 20, 2022
太郎焼は3種類あります。通常の太郎焼と新太郎焼カスタードクリーム。
お店の方に聞いたところ、太郎焼は従来の甘さ、新太郎焼は甘味控えめとなっています。またたい焼きも焼いているようで、味は小倉あん、チーズクリーム、チョコレートの3種類。どれも美味しそうで迷いますが、今回は従来の太郎焼を注文しました。注文の仕方はお店の隣にある券売機から購入できます。
太郎焼に何やら印字がされています。なんと川口市の市章が刻印されていました。
創業当時に当時の川口市長から使用を認められ刻印されている様です。
市章が刻印されているので食べるのがもったいない気もしますが早速いただきます。薄皮の生地ですがもちもちした食感で粉感は感じず、それ以上に餡子がずっしり詰まっていて、厚さもあるので見た目だけ見ても美味しく感じますが、一口目で幸せな気分になれます。
餡子の甘さはクド過ぎずちょうどよく、口の中の水分は全部持っていかれない程の餡です。3時のおやつにお茶と一緒に食べたくなりますね。出来立て熱々をその場で食べるのは格別です。これは子供でも一個ペロッといけそうですね。
今回従来の太郎焼をいただきましたが甘すぎない餡子でしたので、新太郎焼は甘さを控えているようなのでどんな甘さか気になりますね。次回は新太郎焼も食べたいと思います。
また自宅でもレンジで温めれば美味しくいただけそうですので、当日の手土産に喜ばれるお菓子ですね。
創業以来変わらぬ味を守っている太郎焼。昭和、平成、令和と時代が変わっても当時と同じ味を守ることは苦労が多いと思います。川口を代表する銘菓としてこれからも美味しい太郎焼を焼き続けて欲しいです。
10:00~21:00(3階)